加齢・病気・健康

disease.nukimi.com 加齢

- 加齢・病気・健康 -

 top pageへ>加齢               加齢という名の贈り物(病気・健康)

     加齢と病気と健康と

     どうしても人は年齢を重ねます。が、心は豊かになってゆきます。ただ加齢によって免疫力は、少しづつ

     低下してゆきます。若い人達よりも病気にも罹りやすくなります。加齢が要因の避けられない病気もあり

     ます。その場合も適切に対処すればQOLは上がり、日々 より快適に健康にすごせます。

     
加齢(食生活で病気予防、健康増進))

     食生活は、若いときに比べて基礎代謝量も、体が消費するエネルギー量も少なくなります。一日の摂取カロ

     リーは少なめにしましょう。必要カロリーを低めに設定しますと、ビタミン、ミネラルの不足は病気の原因

     であり問題になってきます。野菜や果物などはしっかりとり、海藻類、きのこ類、蒟蒻などもとります。牛

     乳を飲みましょう(沢山飲む必要はありません、飲みすぎの弊害の報告も有ります、乳糖不耐症などの人は

     野菜などでカルシウムなどの栄養は補えます)。牛乳はカルシウム、ビタミンB12の補給源となります。

     骨粗鬆症などにもある程度配慮できます。支障になる病気などがある場合はそれに配慮した、食生活にする

     のは当然ですね。又、加齢により味覚に、鈍くなりますと、濃い味付けを好むようになり勝ちで病気を呼び

     込むことになります。塩分などは控えた、薄味に慣れましょう。

     
加齢(健康という土台で病気予防)

     加齢は工夫や、努力で大きく個人差が出るように思います。ですが、何より身体が弱くては土台の問題とい

     う事になりますから、まず第一には健康を維持する必要があります。健康を維持し病気に出来るだけ罹患し

     ないようにすれば、様々な楽しみがあらゆるところで見出せるでしょう。勿論、健康で病気をしないように

     するために摂生に努める事は当然です。健康に日々過ごしておられる方は努力もされておられます。(喫煙、

     飲酒、暴飲、暴食、偏食、適度の運動、健康的な生活リズム、睡眠、精神の安定・・)

     
加齢(病気を寄せ付けない健康的な考え方を)

     今日という日は生きている中で一番若い日です。今、この瞬間より次の瞬間はその瞬間分だけ歳を経ます

     から・・・・考え方一つで、ものの見方は変わるという事でしょうか・・・

     おしゃれの楽しみ、美容の楽しみ、癒しの旅 、癒しの音楽、癒しの園芸、癒しの娯楽、癒しのスポーツ、

     ネイチャーの世界、ドライビング、アウトドア、森林浴、孫と楽しむ、料理、フィッシング、気ままな散歩、

     ペットと楽しむ、身近なものに楽しみを見つける・・・・

     限りない楽しみの世界が待っています。加齢はご自分の自由な時間が、好きなだけ与えられる一つの贈り

     物だともいえます。

     今、この時を謳歌しようではありませんか。生きている事を謳歌しようではありませんか。

     年輪を経ただけのことはある、知恵に長け、日々を感謝して送り得る人間として・・・

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- 加齢で注意すべき病気 -


 禁煙をしているのを前提でお話をさせて頂きますが、

 免疫力・体力の低下に伴い、病気に罹患し易くなる

 事は、あります。肥満に気をつけ、食生活に配慮し、

 運動も適度に欠かさず実行していても、ちょっとした

 風邪を引いてしまう、誤嚥、視力が衰える、物忘れ

 が激しくなってくる、聞こえにくい、疲れ易い、

 禁煙したのに、呼吸が・・・など、など・・・

 老眼白内障緑内障難聴認知症肺気腫

 これらの病気は、これといった予防法に乏しく、

 対処法としては進行を抑える、遅らせる、手術、

 適切な補助具、医療具などになります。

 病気にもよりますが、適切な対処法は、QOLを

 上げ、より快適な日々、より安全な日々を過ごす

 ために、無くてはならないものです。

 肥満や、食生活は身近で管理し易いなじみのあるもの

 ですが、それ以外には下のMENUに上げられるもの

 も全て注意したい疾患です。ですが、その中でも殊更

 注意したいのは高血圧です。

 肥満に並んで、高血圧は多くの病気の土台になって

 います。肥満と高血圧は関連が大いにありますが、

 同様の注意を払い、管理する必要があります。


      
 * 高齢者のめまい・ふらつき


 内耳の砂が関与していることがあります。砂とは三半規管に繋がる前庭という部分にある炭酸カルシウムの結晶で、

 これが、前庭からはがれ落ちて、三半規管に入り込んで、めまい・ふらつきを起こすことがあります。これは「良性発

 作性頭位めまい症」と呼ばれ、患者さんの眼球は特有の振動を確認できるため、簡単に診断がつくとされております。

 ただし、眼球の振動はあまりにも小さいため見逃され、原因不明と診断される可能性もあります。近年の詳しい調査で

 は、200人の患者のうち、98人に眼球の振動が確認され、又、このような「隠れ眼球振動」を確認された126人のうち

 49人については「ブラント・ダロフ法」という砂を排出する運動による方法を実践してもらい、実践しないグループ77人

 との比較により、3ヶ月後では、その25%でふらつきが無くなったという事が確認され、実践しないグループの改善した

 という報告(5%)とは有意の差を確認したとの報告がされています。(by平塚共済病院)

 また、原因不明とされるふらつきの中には、少なからず「良性発作性頭位めまい症」のケースが含まれる可能性も

 指摘されております。従い、原因不明の場合には、まずは砂の影響を疑い、運動を実践することも良いのではないか

 と、されております。


 「ブラント・ダロフ法」/@ベッドに座位(床に足を付け、ベッドに腰掛ける姿勢です。正座ではありません。)Aゆっくり横

 に側臥(横臥)(ベッド上に足を乗せ、軽く曲げた胎児の格好に似ています。手は体を支える楽な位置にしています。)

 B頭は45度斜め上に向ける(30秒間保つ)Cベッドに座位に戻る(30秒間保つ)DゆっくりAの反対側に側臥(横臥)

 E頭は45度斜め上に向ける(30秒間保つ)Fベッドに座位に戻る→@から5回で1セット、朝・昼・晩の合計3セット実施

 する。

 【頭は45度斜め上に向ける】とは耳をベッド面に向け、頭頂をベッド面に付け、顎を天井側に向けた形で、ベッド面と額、

 鼻筋、顎の直線ラインとの角度が45度程度をさしています。いずれも運動は無理の無い状態で行ってください。



 
* 御高齢の方の脱水症状


 御高齢の方が脱水症状に陥りやすいのは、細胞内水分量が少なくなり口渇も感じにくくなる事などによりますが、その

 脱水症状は、熱中症だけではなく、急性胃腸炎で下痢・嘔吐を引き起こしますと、水分や電解質(ナトリウム、塩化物、

 カリウムなど)が失われますので起こります。脱水症状に陥らなくするための用心も必要です。予防のためには水分、

 糖分(ブドウ糖)、塩分(ナトリウム)の補給が必須になりますが、水分の吸収効率はナトリウムとブドウ糖の比率が1対

 1のときに良いとされております。ところが、市販のスポーツドリンクは糖分濃度が高く、塩分が少ないものが多く、これ

 を利用される場合には手を加えることも良い方法とされております。もちろんドリンクの成分を確認した上で、濃度を調整

 することが望ましいのですが、概ねドリンクを3倍くらいに薄め、塩分を若干加えるのが適当と薦める資料があります。

 スポーツドリンクをご自分で作られる場合には、水1リットルに対して砂糖小さじ4、塩小さじ1/2(スティックシュガー2本、

 塩一つまみ)を混ぜて用いることもできます。なお、経口摂取した水分は大部分が小腸で吸収されます。残りのものは大

 腸で吸収され、小腸でナトリウムイオンとブドウ糖が吸収される際に、水分も吸収されます。個人的には使用する砂糖、塩

 は天然のものを使用し、精白糖や精製塩ではないほうが良いのではないかと思います。



 
* 骨にも注意しましょう。骨粗鬆症予防3原則


 一般的に、骨粗鬆症予防3原則としていわれますのは、1、食事 2、運動 3、日光浴  です。カルシウムの多い食品としては牛乳、

 乳製品が筆頭に上げられますが、大豆製品、骨ごと食べられる小魚、海藻類、緑黄色野菜も優れた食品です。また、カルシウムの

 吸収を助けるビタミンDを多く含むシイタケや鮭、鯖なども上手に摂りたいですね。この3原則は、病気が進んで薬物療法をしている場合

 も、ないがしろにはできません。薬の効果を得るためにも3原則は守らなければなりません。



 
食品中のビタミンKの量(μg)

納豆1パック 435/50g
明日葉 400/80g
モロヘイヤ 384/60g
ほうれん草 216/80g
春菊 200/80g
ブロッコリー 128/80g
ニラ 108/60g
* 以前大腿部頸部骨折は大腿骨近部骨折と呼ばれるようになっておりま

すが、2008、11月に発表された推計値で2007年の発生患者数は全国

で14万8000人とされ、2002年よりも3万人、1997年よりも5万人増加し

ているとされます。しかもその全体の8割が女性になっております。発症は

60歳以降徐々に上昇し、80〜84歳がもっとも多い発生率になっており

ます。発生は冬に多く、高齢者が大半を占めるということになる様です。

それは立位からの転倒が7割で屋内が多くなっているとの事です。それは、@着膨れして転びやすいA血中ビタミンDが低下して、

骨や筋力が弱くなることが上げられており、骨折を防ぐために骨粗鬆症の予防・治療や筋力バランス感覚を養う運動療法、階段や

トイレ、風呂場など要所に手すりをつける対策も有効と指摘されております。前述しました骨粗鬆症予防三原則はとても大切です。

さらに忘れられがちなのがビタミンKの指摘があります。ビタミンKはビタミンDとともに骨の形成を促します。ビタミンKが含まれる

食品では納豆が知られており、納豆消費量の多い地域ではその発生率が低い論文も発表されております。ビタミンKは野菜にも

多く含まれておりますが、野菜での摂取量の差により地域差には、格段の差異はないが、納豆の消費量の差による骨折発生率に

は、明らかに有意差があることが報告されております。報告では一日300μgで予防に役立つ可能性があるとしております。


  
        - 加齢という贈り物を楽しむ -


 ポジティブ思考で加齢という贈り物を健康的に病気を寄

 せ付けないようにして、楽しむために例えば、どの様な

 ことがあるかをチョット考えて見たいと思います。


 美容の楽しみ、癒しの旅 、癒しの音楽、癒しの園芸、

 癒しの娯楽、癒しのスポーツ、マクロ写真の世界、ネイ

 チャーの世界、ドライビング、アウトドア、森林浴、孫

 と楽しむ、娯楽、料理、フィッシング、気ままな散歩、

 ペットと楽しむ、スポーツ観戦、囲碁、将棋、ゲーム、

 テレビ、映画、読書、サイクリング、野菜づくり、果物、

 食、裁縫、生け花、盆栽、パソコン、インターネット、

 カービング、陶芸、絵画、水石、おしゃれ、ボランティア

 、ダンス、ボーリング、バードウォッチング、コイン収集

 、各種収集、資格取得・・・


 工夫次第で、身近な楽しみはまだまだあります。

 御自分が楽しめる独自の方法も是非見つけて下さい。


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